出産報道関係の時間のズレでスパイダーライダーズが録画出来てなくて残念だった。 このアニメは毎回見るのが楽しみなものの、なんというか、スパイダーライダーズはいわゆる傑作といわれるたぐいのものとはいいがたいし、けれん味や気がかりな謎など視聴者に対してのすごい惹きのあるアニメでもなくて、だけれどもというかだからこそなのか、ストレス無く気軽に見られるし見ると和むアニメだ。 このアニメの世界観や雰囲気にはのんびりしてる所があるけど日常を淡々と描いているわけでもなく戦争の描き方が大らかって感じ。 どうしても見たいとかすごくおもしろいというわけではないけど、色々適度に面白いアニメを見たりして疲れた後、スパイダーラーだーズを録画してまだ見ていない事に気づくと少しうれしい、自分にとってはそういうような存在感のアニメで、傑作になってやろう!や、オモチャを売るぞ、というような、まぁ間違った言い方をすれば野心とか一種の向上心みたいのを感じないので見ていて気疲れしないのだな。 動きは斬新な所はほとんど無いけど目立たないような方向で丁寧に動いていて、話もそんなにいきあたりばったりには思えないし、なにより少年が主人公のアニメなのだけど主人公の言動にあまりイライラさせられないのもいいなぁ。 主人公に限らずどの登場人物もありきたりのキャラ設定と造形に思えるのだけどとても魅力的に見えるのもまたいい。 最高のものを目指さなくても良いものは作れる、それでいいのだと思える、などといい加減に妄想したりした。



ガラスの艦隊のブログが知らない間に加筆修正されたのか自分が読み逃していたのか分からないけど、テレビ朝日(ABC放送)ではテレビ放送分の最終話は現状では放送される予定だそうだ。


猪股プロデューサーが語るEPISODE-23「血戒のごとく…」 キーポイント
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