実録!超攻撃型サッカー チームドエス

今現在、日本放送協会以外で「えぬえちけい」といえば、自分にとってはアニメの『N・H・Kにようこそ!』ではなく深夜バラエティの『NeoHappy系教育テレビ(NH系)』なのだけど、 それは『NH系』の方が面白いからではなくて録画はしつつも『N・H・Kにようこそ!』をまだ一度も見ていないので結果印象の針が思い切り片方へ振り切っているからなだけなのだった。 ちなみに『N・H・Kにようこそ!』の4話は作画的に見所のある回らしいのだけど、そんな回に限って録画を失敗する強運。 とても悲しい。


ということで、深夜バラエティ番組の『NH系』だけれども、この番組はAV女優達と板尾創路森三中の黒沢らが残念な仕上がりのセクシーコーナーやバラエティになり切れないバラエティコーナーをこなしつつ板尾が苦い笑いを時々振りまくという番組で、自分は板尾目的で見始めたものの、板尾が番組であまり生きていないのと番組自体の微妙な仕上がりなどの理由ですぐ見るのをやめたのだった。 そして、その番組がどうなっているか久しぶりに見てみようと思って録画して見てみたのが数週間前なのだけど、出演者や番組構成が色々変わっていて、その1コーナーにサドというキャラ設定を背負わされたAV女優達+M女優1人が、文句を言いながらも監督の黒沢やコーチ役のカリカの林と共にボンデージ姿でフットサルを練習したり試合したりする「実録!超攻撃型サッカー チームドエス」というのがあって、これがあまりにもくだらなくて面白かった。 一種のコントなんだけど、AV女優達と黒沢のやりとりがいいのだよな。


youtubeにそのコーナーのがありました。
他の回のもあるけどこの回がいい感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=EIhqjEwPFUI



このコーナーがあるのでそれからは出来るだけ録画して見るようにしているのだけど、板尾はこの番組のポジション的に色んな意味で微妙だなぁと改めて思う。 板尾の笑いは、コントや漫才は別として、バラエティ番組に出ている場合だと、自分が中心になって話をして、その話の流れの中に視聴者やお客を引き込んで笑いを取るタイプの芸人ではなくて、誰かに話を振られたり、他の人たちが会話してる状況の中でボソッとなにかを言って笑いを取るタイプで、しかもなにか一言いうといっても別にギャグを言うわけではないのでかなり特殊だと思うのだけど、この番組では良いパスを送れる人もいないし、うまく拾える人もいないので板尾がボケてものすごく苦い笑いが広がってしまうだけになっているように思う。 シュールとはそういうもんだという事なのかも分からないけど。



(関連)
NeoHappy系教育テレビ
http://www.tv-osaka.co.jp/nh/index.html
カリカ林「林ステーション(仮)」 NH系教育テレビ!!
http://mycasty.jp/hayashi/html/2006-07/07-13-434193.html
結城リナの日記
http://blog.livedoor.jp/rina_yuuki/