図書館へ行った時に普段あまり見ない棚をぼんやり見ていたら『動物化するポストモダン』が目に入ったので借りてざっと読んでみた。 書いてある事はよく分からなかったけど話を譲りすぎと思った。 どんだけ話を別の機会に譲っとんねん! 別の機会に譲る話なら最初からしなくてもいいのにー。 いい加減に説明すると、この本では話の方向が枝葉にいってしまった時にその話を切り上げる言葉として「この話は別の機会に譲るとしよう」的な物言いが使われていて、そういう同じフレーズが何度も繰り返されているという事なのだけれども、そういう事を言わずにあっさり話を終えるだけでもいいのじゃないかなぁと思った。 まぁ枝葉になった話をただ切り上げるだけじゃなくって、この話はほんとはもっと膨らみますよというお知らせをもしてくれているのだろうけれども、そういうお知らせは何度もいらない気がするし、同じ言いまわしを多用し過ぎているのじゃないかな。