キングアビス1巻とか

予想はしていたことだけど、キングアビスは漫画専門的な書店以外で全然見つけられなかった。 ということでやっと発売されたキングアビス1巻と一緒にワンピースの53巻と、たまたま見つけた松本次郎特集のエロティクスFを購入。


で、そのキングアビスのコミックスだけれども、収録話は第7章「触れる」まで。 そしてコミックスの帯には「私たちは『キングアビス』を応援します!!」"アニメ界の鬼才が贈る正統派ファンタジーに推薦の声、多数!!"という文字と共に主にアニメ関係者の名前がたくさん載っていた。プロダクションIGのIとGの人や沖浦、黄瀬、西尾、マクロスFをやっていた河森総監督や菊池監督、高橋裕一、月刊コミックラッシュに漫画版を連載しアニメ情報を載せているグインサーガ繋がりで若林厚史ファンタジックチルドレンのベフォールズの声優の面々、イラストレーター扱いで木村貴宏、漫画家ではふくやまけいこ石黒正数、あとバンダイビジュアルの渡辺繁や書店員などなど。 普通はあっても1人か2人の短い推薦や応援文を載せる感じだと思うけど、名前多いな。 どういう人選なんだろうって思ったりIGの重要スタッフの中で井上俊之の名前がないのがちょっと変に気になってしまったけど役員ではないのだったっけかな関係あるか分からないけど。 ちなみに帯の内側へ折った部分には河森監督とSUEZENの簡単な応援?コメントがあります。 もっと色んな書店に置かれて帯を見てもらえるといいなと思う。


コミックス1巻に7章まで入っていて現在雑誌掲載分は30章なので、連載分を7章づつコミックス化すると5巻越えは確実なのだけど、ちゃんと結末まで連載されたりコミックスが出たりはするのかなぁ。 コミックス化のペースで行くと2007年に1巻が出ていてもおかしくないって思うけど、足かけ4年の連載になるのだよな。 それでやっと1巻発売ってやっぱり謎すぎる。 ラジオの話では、漫画の担当が優しい人で自由に描かせてもらえているようだった。 先をそんなに決めて描いてなさげなだったけどアニメで言う26話分くらいまでは通尽くのだろうか。 というかアニメの仕事にいつ復帰するのだろうか。 それとコミックス自体は連載時に既に読んでいるという事もあってまだざっとしか見ていないけど、サイズが小さくなった事で連載時よりも画面の背景のあっさり感や白っぽさがあまり気にならくなってた。 加筆とかはしてるのかなぁ。


ワンピースの53巻はほぼ女ヶ島の話。 ワンピースもジャンプ掲載時にだいたい読んでいるけど女ヶ島のエピソードはかなり好きなのでまとめて読めるのはありがたい。 この後はエースを助けに行く行程がずっと続くわけなんだけども、ワンピースは長期連載というのもあって似たような展開のくり返しになりつつも大きな〜編などのエピソードのちゃんとした畳み方も含めてなんだかんだ面白くて凄いと思うけど、新しいエピソードに入るたびに麦わらメンバーがバラバラになってあちこちでなんやかんや長々と探し回るのが減ればもっといいのにといつも思う。前巻からワンピースの声優の人のインタビューがおまけで載るようになったけど、今回はゾロ役の中井和哉で、顔写真がほっしゃん。みたいになってた。


エロティクスF松本次郎特集を所々しか見ていないけど、一週間の日記と今号の表紙の制作過程のようなものと対談が載っていた。 麻雀座談会で松本次郎フリージアがもうすぐ終わるつもりだけど話数を考えると終われない的な話をしていた。 フリージアの11巻をまだ買ってなくてそれに載っているかは分からないけど、去年末くらいにIKKIを読んだら物語中に「フリージア」という言葉が出てきたのでそろそろ終わるんだなと思っていたしやっぱりなと思った。 そういえば去年の漫画・アニメ関連の出来事でショックを受けたものの1つがフリージアのケイコに関する事だった。