『劇場版NARUTO 疾風伝』(劇場版NARUTO第四弾)

さっそく『劇場版NARUTO 疾風伝』を見てきた。 自分の見に行った劇場の入りは7割くらい? 女子小中学生が多くて男の子や親子連れが少なかったのがなんだか意外だった。 今回の映画は「ナルト死す」って煽りだったけど、ナルトの生死というのが映画の重要なテーマになってはいなくて、サクラもネジやリーも誰もほぼ心配しないしただ今回のヒロインだけが心配しているっていうのがちょっと気になったかなぁ。 作品内での設定はちゃんとしてるしナルトの生死より世界の運命の方が重要だからしょうがないし当然死ぬとは思ってはいないけど宣伝文句に二重にひっかけられたような感じがした。 アクションシーンはかなり良かったけど爆発を統一させてるのか似たような爆煙が多かったのと、駆け引きがないし物語の流れと連動してアクションが炸裂して盛り上がるってわけでもなかったので良かったものの物足りなくもあったかな。 リーのアクションが良かった。 ただどれもなんだかんだあっさり決着ついてしまうのが勿体無かった。


いまいち覚えてないけどたぶん総作監佐々木守で、原画は桝田浩史、外丸達也、橋本晋治、沓名健一、ぐらいしか覚えられなかった。 始まってすぐの白装束の男の四角っぽい炎のエフェクトのあたりが沓名パートなのかなぁ。 買ってはいないけどスタッフリストは500円のパンフレットにちゃんと載っていたのでリスト目的の場合は安心してお買い求め頂けると思われます。 映画の始まる前にBLEACHの映画の予告があったんだけど、それがコン主役の短編オリジナルストーリーって感じでけっこう面白かった。 ただ観客がほぼノーリアクションで微妙な空気でNARUTOBLEACHの客層はあまりかぶってないのかなぁとか思った。 まぁあくまでも自分が見に行った時に限った話だけれども。 お話は面白いとはいえないけどアクション目的で見に行くとそれなりには楽しめるかも。 エンディングに流れるテーマ曲はテロップ見ていて全く聞いてなかったけど特に違和感があるようは思わなかった。 敵役の四人衆の声に柿原徹也小西克幸谷山紀章のグレン団メンバーに沢城みゆき、っていうか既にWikipediaに載ってたのだなぁ。