アニメ関連

OP曲が違う?ED曲が消えた?アニメ主題歌って海外ではどうなってるの?(アニメ・アニメ)
http://www.animeanime.jp/100/100-17.html
カートゥーンなどのオープニングアニメーションをアメリカではなんと呼ぶのか検索してたら見つけた記事。

OP/EDはそれぞれ「オープニングOpening」「エンディングEnding」主題歌、あるいはそれにあわせて流れる映像を指すわけですが、こちらでは"opening song"や"ending song"となります。
 ビバップビッグオーのOPのような歌詞のない楽器曲(インストゥルメンタル)の場合には”opening theme”と呼ばれます。またendingよりもclosingという方がアニメに馴染みのない人には通りがいいかもしれません。

 また他にもopening/ending creditsという言い方もありますが、こちらはむしろ曲ではなく、文字通り「最初・最後に出るスタッフ名の表記」を意味します。「タイトルロール/エンドロール」などもこちらではあまり使われません。

《EDは端折られることが多い》(カートゥーンネットワークの例)

ほとんどの場合、EDは端折られます。方法としては、こちらのドラマでもよくある、エンドロールが早送りしたようにダダーっと流れる、アレです。曲も途中でフェードアウトすることが多いです。
 これは放送の尺を考慮してのことで、CNにはコマーシャルが入りますから広告収入をとる、という選択を迫られるのです。残念ながらこうした都合上、日本のようにOP/ED両方とも入れることができません。
 OPはそのまま流しても、EDは端折って、というのは苦肉の策なのです。これには英語も日本語も関係ないようです。

そもそも、本編の尺からして日米には違いがあります。本来なら、アメリカの30分番組だと本編は20分なのです。ところが日本のアニメの場合、22分もあります。すでに2分オーバーした状態なのです。
 そこをCNはなんとかコマーシャル枠を削りながらも放送しているわけです。ケーブルテレビビジネスとして放送している以上、コマーシャルを削るわけにはいきませんから、OPやEDが端折られても、我慢するしかないのではないでしょうか。(オリジナルでフルバージョンのOP/EDを収録したDVDは、販売促進の特典ともなるわけで…)
 作品によっては、本編まで編集されて削られているものもあったりします。それを考えると、本編を削られるよりはよほどよいと思います。

そうなのか。 そういえば国内と国外との1本の作品の長さや放送形態の違いについて考えた事なかったな。