万引き防止センサー

深夜にレンタルビデオ店に行ったら出口のセンサーに反応されてしまって、鞄の中身を見せるはめになってしまった。 他の店でレンタルしたのを持っていたのでそのせいで反応したのだけど、まぁそういう出来事自体はレンタルビデオ店や中古店等をはしごする自分にはわりにあることだしいいのだけども、ただ気になったのは入る時には鳴らなかったのに出るときに鳴ったということなのだな。 借りようと思っていたお笑いのDVDが無かったので入って即出たという感じで、そのあいだ鞄は全然触ってないのだけど、入る時鳴らないで出るときに鳴るなんて事って普通あるんだろうか。 出入りする時の角度とかなのかなぁ。 もちろん商品を盗んではいないというか盗んだためしなどないわけだけれども、普段は他の店のレンタル袋に反応するセンサーのある所へは持って入ったりしないし、うっかり持って行ったとしても入るときに鳴るから、鳴った場合はその時にお店に鞄を預けて出るときに鞄を返して貰うのだけれども、出るときにだけ鳴ってしまうというのは、未だかつて無くものすごく気まずい感じだった。 気まずいと言うよりは面倒だなぁという方が正しいけど、でもとにかく怪しげなものをレンタルしてなくて良かった。 『ドリームハンター麗夢』が怪しくないかというのは判断の分かれる所だけれども。


その今回鳴ったお店は他のレンタル袋が入ってる鞄を持って入っても今までは鳴った事がなかったから、他の店へ借りたり返したりするついでによく立ち寄っていたわけで、他の店のを持って入って鳴るのなら今度からまとめて借りるときの他の店とのはしごは出来なくなるなぁ。 車やバイクだと車内等に入れておけばいのだけど自転車や歩きだとそういうわけにはいかないし。 自転車だと最悪カゴに入れて即行出入りすればいいとも言えるけど置き引きされるのではとか気にするのは面倒だし。 レンタル店によってはレンタルした物の受け渡しをする場所がセンサーの付いてる所を通る手前だったりしていて、返すだけの場合はそういう店は他の店のレンタルしたものを持っていても気にせずに済むので多少ありがたかったりする。 ところで、書店の万引き防止に本にICタグを導入する的な話があるけれども、書店をはしごするのはレンタル店どころではなく当たり前にやっている自分にとっては、ほとんどの店で導入された時に、ある店で本を買って他の店へ入るたびにセンサーが鳴ってしまうような面倒な事にならないかと気になっているのだった。 中古店でレンタル落ちしたビデオを買った時に、センサーが反応する場所へ銀色のシールを貼って鳴らないようにしてくれる店がたまにあるけど本を買うとそういうシールを貼るようになったりとかするのだろうか。 まぁICタグがどういう性質のものか全く知らないしレンタル店の万引き防止タグと似てるかも分からないけど。