エウレカセブン48話の事など。

ドミニクとアネモネの再会がレントンエウレカをなぞる形で起きて2人の間をガリバーがつないだ、という展開で、結局どちらかが死にはしなかったけれどもだいたい予想通り、だけれどもアネモネ達の関係はレントンエウレカの関係の対比ではなく縮小再生産になってしまったなぁと思った。 ドミニクとアネモネをそれぞれもうちょっと時間をかけて掘り下げて描いていたらもうちょっとしみじみ出来たかも。 京田監督がかつて何かのインタビューで26話以降ドミニクとアネモネの関係を描く旨の発言をしていたから、本来の予定とずれてしまったのかなとも思う。 ただアネモネは投薬か何かをしないと苦しむので今回の事でドミニクとの関係に決着が着くという事でもなくもう一展開あるのかも知れない。


ところで、アネモネの独白が、48話が始まってすぐに聴こえてきて、そしてその声は、作品内の人達にはエウレカでさえ普通には聴こえずコンパクドライブを通して初めて聴こえたわけだけれども、ということは、エウレカセブンの26話くらいまでたびたび独白として聴こえてきたレントンの声も、アネモネと同じく心の声であってそれをコンパクドライブを通して誰かが聴いているという感じなのかな。 レントンが持っていたコンパクドライブを通してニルバーシュがずっと聴いていたとか。


というわけで次回のタイトルはスタイルカウンシルなわけなのだけれども、このキーワードって自分にはどちらかというと色んなパロディーの入ったカセキサイダーの曲の方を思い出してしまう。 冬へと走り出そういつか来た道を通って。