エウレカセブンの24話。

エウレカセブンの24話はかなり楽しめなかった。 エウレカレントン、レイやタルホが泣いたり叫んだりするシーンに、見ていてまだこちらが暖まっていない状態なのにテンション一気に上げられた感があってその手のシーンのたびに引いてしまった。 自分の見てる感覚と番組の演出のリズムがかみ合ってないっていうか。 エウレカレントンが1度だけ着てたジャージを着たのもやり過ぎに思えたし、そもそもなぜにレントンにそこまで感情が動くのか分からないのだよな。 今回の話を見てて改めて思ったけどエウレカセブンの人物の顔のアップの扱いが自分にはなんか駄目だ。 それと養子問題に関してレントンは自分を育ててくれたおじいさんをどうするか考えるべきだしチャールズとホランドの関係について突っ込むべきと思ったけど、次週とかに回想としてチャールズに聞いてた的なシーンがあったりするんだろうか。 チャールズとムーンドギーだけは良かった。 メモする前にあちこちのサイトで感想を見たけれど、この回はけっこう好評のようで意外というか、感じ方は人によって違うんだなと当たり前の事を思ってしまった。 自分的には前回の方がずっと面白かったなぁ。 それから、26話でキャラ作監をやる吉田健一のブログがいつのまにか無くなっていた。


そういえばタルホの台詞で「解散、解散」っていうのがあったけど、エウレカセブンが始まる前に何かでドラッグについても描くみたいな事も載ってた気がするし、個人的にはゲッコーステイトという共同体がドラッグの蔓延やリーダーの狂信的な行動で自壊していくさまを描いて欲しいなぁと始まってしばらくしてから妄想していたのだけど、ゲッコーステイトの人間関係が、最近はかなり描かれ始めてるもののコミュニティが壊れる事が深刻に思えるほどではないので、というか監督も何かのインタビューで発言してたかも知れないけどこのアニメ全体が群像劇としていまいち描けてなくて、これがゲッコーステイトだというようなおおまかなこのコミュニティの像が掴めないのでゲッコーステイトをこれからどういう方向に描いて行くのかなぁと思う。 どっかの山荘に籠もったり集団自決したりはしないと思うけども、誰かが裏切ったりとかあるのかなぁ。 ギジェットとかありそうな感じがするし、エウレカを視てる女医とかは普通に連邦軍に戻ったりしそう。