書籍の雑記など

現在発売中のコミックラッシュなかむらたかしのキングアビスの1巻が3月に発売予定との告知が。 詳細は次号以降とのことだけど、キングアビスの全話分のコミックスが発売されるのとコミックラッシュが休刊するのとどっちが先かとか、溜まる一方の毎号付録の萌えキャラ下敷きはどうすればいいのかとか、漫画版のキャシャーンSinsは舞台劇かってくらい登場人物達が読み手側の方ばっかり向いてるけどなんなのかとか、とか色々気がかりは尽きない。


本棚をうろうろしていたらアニメーションノート No.12号も売っていた。 特集が「アニメーションの『色』を創る」っていう特集で、最初買うにはどうかなと思ったけど中を見たらソウルイーターの1st.OPの背動の原画やレイアウトと2nd.OPの中村豊のデス・ザ・キッドの原画が載っていたので即購入。 色の特集っていっても、美術監督であるのだめ巴里編の小林七郎やヘルスエンジェルスの大野広司、のらみみの加藤賢司のそれぞれのインタビューや、本編の工程ってわけではないけど七郎と大野の美術の作業工程などが載っているものの、全体的にコンテや原画が多めに載っているのであまり色を柱にした特集の感じがしなかった。


コンテは俗・絶望先生7話の錦織敦史コンテやGenjiの出崎統コンテ、ソウルイーターの2nd.OPの岡村天斎コンテなどなどがちらっと載っていた。 ソウルイーター2nd.OPに参加したアニメーターの座談会も1ページあったけどもっと読みたかったな。 ちなみに2nd.OPの担当は、柴田淳が冒頭のカエルやネズミ達の背動。竹内旭が椿の振り向き、小田島瞳がマカを抱えたソウルが叫ぶ2カット、甲斐泰之がオックスとキリクのカットとの事。 中村豊がコンテは当初のキリクやオックスが大暴れするものから監督からの直しが入って現状のようになったと語っていた。 というか直す時間があまり無かったっぽい。 OPが変わるのが遅かったのはその辺に理由があったのかな。 前田真宏の特集もあったけど、ジーニアスパーティ ビヨンドを見れていないので全然読んでない。