アニメーションノートNo.09とメイキングボックスvol.02購入

正直CGメカは関心があまりないのでアニメーションノートは買わなくて良かった気がした。 気になった記事は、〜ノートの方は表紙にもある森本晃司湯浅政明あきまん山根公利などのインタビューの他に河森正治寺岡賢司など。 まだほとんど読んでいないけどあきまんはほキングゲイナーを通して自分の仕事の姿勢やガンダムやロボットのありかたについて熱く語っていました。 『ジーニアスパーティ ビヨンド』の森本監督作『次元爆弾』に出てくるクウというキャラの声を菅野よう子が当てているとか。 森本晃司の記事の最後のページに『ジーニアスパーティ ビヨンド』の各短編の簡単な紹介があるのですが、『わんわ』は「小さな男の子と相棒のわんわ(犬)が足を踏み入れたのは鬼ヶ島で…」という話らしいです。


メイキングボックスの方は、『しゅごキャラ!』の崔ふみひでと鈴木信吾のインタビュー、とOPのガーディアンメンバーが総登場している鈴木信吾の原画や、1話の空中落下?シーンの鈴木信吾のレイアウトを元に描いた井元一彰の原画を1話の作画監督である舛田裕美が修正したのを並べて掲載、とか 『ヤッターマン』のOPに関する記事でのさとうけいいちなど『鴉 -KARAS-』にも参加した3人のインタビューとコンテや原画の掲載などが印象に残りました。 一番見たかった勝利のポーズだアチョーの辺りのコンテや原画がどこにも見つからなかったのはきっと気のせい。 そして自分がこの本を買う一番の動機になった記事がプロダクションI.G特集の小中千昭と藤咲淳一の対談と『神霊狩』と『RD』のそれぞれ監督とキャラデザの人のインタビュー。 しかし小中・藤咲対談は読んでみたらあまり興味深い話をしていなかったのが残念。 『神霊狩』はムック出して欲しいなあ。 メイキングボックスは、ただの作品紹介記事1、2ページだけっていうのは無くて、1つの作品にかならず監督やキャラデザの人など複数のスタッフのインタビューと原画やコンテが掲載されてるのが良いと思う。 ほかにスタッフの顔が高確率で見られるのもメイキングボックスの魅力なのだけど丹澤学がすごいベテラン顔だったので焦った。 知らなかった。 他の人では神戸洋行がサングラスをしていたのが印象に残りました。


あと買っていないけど、キャラ☆メルという雑誌に『かんなぎ』の山本寛監督、脚本の倉田英之、原作を描いている漫画家の武梨えりの鼎談が載っていました。 まだ1話のコンテが出来ていないとか。 DVDではコメンタリーで裏話をしゃべったりするのだろうか。