高橋洋とか松本人志とかの雑誌のはなしなど

STUDIO VOICEの2007年6月号は、「非・入門的映画ガイド」ということで、プロデューサーの一瀬隆重や鶴田法男のインタビューや高橋洋井上紀州との対談が載っていたので購入。 まだ一瀬プロデューサーのインタビューしか読めていないけどJホラーシアターのことについて語っていて、その中で黒沢清監督の『叫』を作った際のやり取りやJホラーシアターがなぜ現状のような崩れた体制で公開されてるのかの話が面白かった。 自分は『loft』も『叫』も結局劇場で見逃しているので映画関連の記事を読むのにテンションが下がることこの上ないのだけれども、今発売されている映画芸術でも高橋洋の対談が載っていて、劇作家と対談してたのだっけかな、ざっと立ち読みしただけなので記憶が曖昧だけれども、話の最後の方で高橋洋の今後の仕事の話が出ていて、憲法九条を変えると良くない事が起こるという言い伝えに抗って変えた勇気ある政治家が恐ろしい目にあうというような短編を既に取り終えているとのことで、説明自体がかなり尋常じゃないいかがわしさを醸し出しているし絶対ろくでもない映画になっているのだろうけどすごく興味が湧いたのと、あとホラーの脚本を上げていて鶴田法男監督をキャスティング予定とか秋に自分の新作をクランクインするなどの発言があった。 秋にクランクインする映画はJホラー絡みの映画だろうか。 STUDIOVOICEの方の高橋洋の対談はまだ読んでないのでこっちも楽しみ。 ただ試写会が無く前情報もほとんど告知されないせいか今回の特集には松本人志の初監督作関連のインタビュー等が無かったのが残念だった。 松本の映画関連では松本の連載が載っている「日経エンタテインメント!」で『大日本人』のムック本が6月2日に出るようなのでこれを買うのを忘れないようにしないといけない。 それよりも前の雑誌だと、5月19日発売のCUTで特集があるそうだし、DownTown Sideの情報では5月23日発売のTVブロスでも『大日本人』特集があるとのこと。 そういえば先月か先々月だったかの「日経エンタテインメント!」での松本人志の連載記事で『ジャッカス・ザ・ムービー』について語っていたのだけれども、そこでこの映画についてだけじゃなくてガキの使いなどの自分のやっているお笑いとジャッカスの違いについて語ったりしていて面白かったのだったな。 これメモしておこうと思ったまま忘れてしまってたけど、YouTubeガキの使いの罰ゲームのファイルが色んな国の人に受けて異常な人気があったりするのだけど、YouTubeコメント欄の記事にジャッカスの日本版って説明をしてる人がいたりして気になっていたのだけど、松本はジャッカスと自分たちのやる罰ゲームの似た部分を認めつつも日本だと嫌々やらされてる感があった方が笑いになるんじゃないかみたいな事を言っていたと思う。


日経エンタテインメント!
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/index.html
DownTown Side
http://dtside.sakura.ne.jp/