最終回を迎えたアニメを見て思ったことなど 2

シムーン
いまいち乗れないアニメだった。 キャラクターのノリやリアクションが状況に対しいて大げさに思えたといういか、内容のシリアスさと演技のバランスが良くなく思えて自分にはなじめなかったなぁ。 ストロベリーパニックもそうだけれども、恋愛を公的な仕事でのパートナーに求める仕様な事に違和感が最後まで拭えなかった。 自分にとってはCMでも使われていた、8話のクライマックスの「立ちなさいアーエル、私があなたのパルよ」っていう台詞を炎の中でネヴィリルが言うシーンが最高に盛り上がったシーンで、そこで最終回で終わった感があったな。 でも結局キャラ立ちとしてはその後アーエルは主要人物なのに他のキャラに比べて影がどんどん薄くなって立ちきれなかったように思う。 それぞれ役割があるので一概に言えないけどネヴィリルはアーエルがいなくても十分に存在感があったけどアーエルはネヴィリルが いないと存在感がないのではないだろうか。 シムーンの操縦が上手いという設定が、最初の方では少し出てきたけどほとんど形骸化してしまってて、いまいち生きてないというか上手さが伝わって来にくかったのもアーエルの影を薄く感じた理由かも。永遠の少女という主題は、泉へ行きたくないアーエルありきの主題と思うけど、他のキャラクターの背負う人生やその存在感が出すぎて、泉に行きたくない思いというものもアーエルと平行して主題としての影が薄かったのではないだろうか。


第8話「祈り」
http://dempa.kitaa.net/simoun/wiki/?8%e8%a9%b1

脚本:小山田風狂
絵コンテ:中山岳洋・西村純二
演出:吉田俊司
作画監督:中山岳洋

小山田風狂
http://dempa.kitaa.net/simoun/wiki/?%e5%88%b6%e4%bd%9c%e8%80%85%2f%e5%b0%8f%e5%b1%b1%e7%94%b0%e9%a2%a8%e7%8b%82%e5%ad%90
このWikiの記述によると、小山田風狂子というのは「會川昇ペンネームの一つ(らしい)」との事なのだけど、會川昇Wikipediaにもその説が載っていたしわりと有名な事なのだろうか。 知らなかった。 まぁそもそも脚本家全般を知らないのだけれど。



スクールランブル二学期
最初のシリーズに比べて散漫になっていて散漫なまま終わってしまったなという印象。 最初のシリーズでは何でもありでありつつも天満、播磨、烏丸達の恋愛関係が基本線としてキッチリ通っていた感があったけれども二学期はその辺が、特に天満と烏丸の関係薄くなっていたように思う。 ノリも前作の軽妙さが無くなって、男の子寄りのノリに大きくシフトしてそのせいか分からないけどやぼったくなっていたのではないかな。 ギャグもいまいちだったなぁ。 スクランは軽妙さが魅力と思っていたのでそれが無くなったのが残念だった。 作画的には見所もあったけれどそれも個人的にはそんなに興味の持てる方向でも無かったかな。



スクールランブルの登場人物
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9
Wikipedia削除依頼サブページ スクールランブルの登場人物
http://ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:%E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E4%BA%BA%E7%89%A9
ちょっとスクランの登場人物の名前を調べようと思ってWikipediaを開いたら、Wikipediaの「スクールランブルの登場人物」のページが削除提案中らしくて色々揉めているようだった。 スクランのこの記事に限らないけれども膠着状態が続いて更新も閲覧も出来ないのなら、情報を書き込める人は自分でWikiをレンタルするなりしてWikipedia以外の場で書き込んだ方が精神衛生的にも情報を求めている人にとっても良いのではないかと思った。


それと、Wikipediaの、特に日本版のWikipediaには運営・管理体制に色々問題があるとの事。


ウィキペディアって大丈夫なの??01〜06
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/01_9980.html
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/02_c2c3.html
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/03_311c.html
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/04_50cc.html
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/05_2eb3.html
http://fxsystemtrader.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/06_5467.html



いぬかみっ!
内容の奇抜さ変態っぽさは面白かったけど作品自体の勢いは案外印象ほどには無かったように思う。