ベネチア国際映画祭で『蟲師』、『パプリカ』、『叫』が上映。『こおろぎ』もあるよ!

ベネチア国際映画祭、出品作が決定…日本映画6本が公式上映
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200607/gt2006072804.html

第63回ベネチア国際映画祭で上映される日本映画

コンペ部門 : 大友克洋監督『蟲師』、今敏監督『パプリカ』
特別招待部門 : 宮崎吾朗監督『ゲド戦記』、黒沢清監督『叫』
オリゾンティ部門 : 青山真治監督『こおろぎ』、押井守監督『立喰師列伝

オリゾンティ部門というのは先鋭的な作品を集めて上映する部門で、前はコントロコレンテ部門という名称だったようだ。 クセのある映画部門って感じなのだろうか。


(関連)
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/release/2006/07/294/
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/14700/

『叫』あらすじ
刑事・吉岡の周辺で勃発する連続殺人事件。捜査し犯人を追い詰める立場であるはずだった吉岡だったが、妙な感情に揺れ始める。自分が犯人ではないのか…ガイシャの周辺に仄かに残る自分の痕跡、残滓…そして自分自身の記憶すら自らの潔白を何も語らない――。


(追記)第63回ベネチア国際映画祭 コンペティション部門出品作品一覧
http://www.eiga.com/buzz/060728/13.shtml
今敏監督と大友克洋監督はこのメンツと競うのか。厳しそうだ。