ストロベリー・パニック 15話「ヒロイン」

脚本:高屋敷英夫
演出:谷田部勝義
絵コンテ:高橋丈夫
作画監督:赤尾良太郎

この手の女の子のキャラクターがたくさん出てきて恋愛したりする設定のものはあまり面白いと思えなくて、作品としてよく出来てると思えた『マリア様がみてる』も途中で見なくなったし、ストロベリー・パニックもいつ見るのやめようかとっと思いながら見続けていて、それでも見続けていたのはヒロイン達の通うミアトルの制服がアニメの制服のデザインにありがちな過剰な装飾もなく野暮ったくなくないと思えたからかも知れないし、ただキャラクターを見て「手足細っ!」と毎回思いたいためだけに見ていたのかも知れない。 でも8話の渚砂が貸した傘がなくなってしまう回が以外にかなり面白くて、それ以降面白いかも知れないと思い直して見続けていたら、今回見た15話は、8話以来面白いと思えた回なのだった。 調べたら8話と脚本とコンテを切った人が同じだった。おお。この高橋丈夫という人は知らなかったけど他のアニメで監督もやっているのだな。少し楽しみ。 今回は止め絵をパンするのが主体のほとんど動かない回だったけど間が全然持っていたと思う。