アニメのこといろいろ

このまえ公開終了ギリギリで『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』を見てきたのだけど、巨大なウサギになったウォレスが登場してから面白みが減って行ったように思えた。 画面から見切れて飛び跳ねてるシーンは面白かったけど、この巨大なウサギの図体が画面にちゃんと収っているとなんだか面白くないというか、アニメイトのさせ方が巨大ウサギだけ魅力的じゃなく思えた。 また見たら違うかも知れない。


リーンの翼』1話を、まだ借りる気は無かったけど他の借りたいものが全然借りられなくって、なのに『リーンの翼』は自分が入っているレンタル店のあちこちでいつでも借りろといわんばかりによく目に入ってしまい根気負けしたようなものなのだった。 『リーンの翼』は戦争状態を描写するのに車などのメカの線や形がおおらか過ぎないだろうかなどと思っているとどんどん話が錯綜して突っ走っていくので最終的に作画の事はあまり気にならなくなった。 一気にあらゆる主要そうな登場人物達の関係性が描かれたり語られたりしててややっこしいのだけどけっこう面白かった。 あと鶴巻和哉監督が『FLCL』で1つの話に色んなものを詰め込んでややっこしくしがちだったのは単にまとめ下手だったのじゃなくて富野監督の影響なんだろうかとも思ったりした。


もうすぐ新しい号に切り替わるけど先月発売のアニメージュの、アニメーターが映画コラムニストかだれかと映画を語りつつそのアニメーターのラフなイラストが見られるコーナーが森本晃司だった。 プロフィールの一言コメントにGENIUS PARTYまだやってますと書いてあったけど、一体何人の人が既に完成させているのだろうか。 というか本当に上映されるのだろうか。