影Shadowの1巻と2巻のことなど

"手ぶら"と"手ブラ"では検索結果にえらい違いが出るのだな。 『影Shadow』を見て気になったことがあったので、手ぶらをするアニメについて少し調べようかと思ったわけなのだけども、検索の仕方が悪いのもあるのか全然ヒットしないなぁ。 2年以上更新してないサイトのみヒットする検索サービスや設定があればいいのに。 ということで大分前に『影Shadow』が凄いみたいな事をどこかのサイトで読んで気になっていたので、こないだ1、2巻をレンタルして見てみたのだけど、2巻はそんなにでもないけど、1巻は所々で骨格やフォルムがかっちりしたキャラクターがよく動いていて、着地した時に反動で手をぶらつかせたり、瓦の上を向こうの方へとフォルムが綺麗な状態でずーっと走って行ったりなど、地味にちょっと面白かった。 ただ動きがちゃんとしてる割に切られた時の血しぶきが大ざっぱだったり刃物がぶつかり合う時の火花もいまいちというかあっさり気味だったのだけど、そういえば1、2話ではエフェクト的なものがほとんど無かった気がする。 1話の血だらけになった常軌を逸してる女の人がお湯で血を流す時のお湯の処理にクセがあって、最初の胸の辺りを流した時の表現が粘度が低い液体みたくすぐはじかれてるみたいになったりその他でのお湯が流れ落ちる感じとかは良くて気になったけど。 でも気になる作画があっても知識がないので誰の仕事なのか匿名で誰か参加してるのかとか相変わらず全く分からないのであった。 関係ないけど1話の初めの方で主人公の女の忍者が屋根裏にいるのがばれる辺りの、その女忍者の服の皺が色の濃い服のせいもあってか影だけで服の皺を描いてあったのだけどキャラが逃げたりしてた時にあの皺も地味に伸びたり縮んだり体に合わせて動いてたら凄い事になってたかも、などと勝手に妄想をした。 2話はそんなに動きが良くもないけど終わりの方の屋根の上での主人公の女忍者と片目が悪そうな男の忍者が争ってる時に、湯浅のクレしんみたいに刃物が残像でビヨーンって伸びてたのだけ印象に残った。