今回のエウレカセブンレントンエウレカが酩酊状態になっていた時に出てきたニルバーシュがFLCLやトップ2みたいなやわらかメカな作画になっていたなぁ。 ああいう大げさなパースをつけた方がメカって格好良いいと思う。 あと、夢か現実か分からないややっこしい描き方をしてるなと思ったら脚本が小中千昭だったので納得したのだった。 日曜の朝方に、かつてJホラーの原型というべきホラーを小中と一緒に量産した鶴田法男監督の今のところの最新作である『予言』をやっとビデオで見たのだけれど、『予言』の終わりの方でも、死後の世界とも現実とも言い切れない、主人公にとって不快な光景が描かれ繰り返されてた。 エウレカセブンの方は不快な光景というのとは少し違うし何度も繰り返されてはいなかったけど、たまたま近い期間に見たものが現実ともつかない世界に主人公がいるという部分で少し似てたのが面白かった。 ただエウレカセブンで異相空間を表現するのに網の目のような線の入った空間を描いていたのはちょっと恥ずかしいと思った。