買い物。 CDなど。

土曜の日に買いものしようと街まで出かけたら、普段わりと通る道沿いにいつのまにかブックオフが出来ていたのでなぜ今まで気づかなかったのだろうと思いつつ入ってみた。 漫画やCD、ゲーム、雑誌と特に欲しいと思えるものはないなぁなどと思ってその日は目的そのほかで帽子などを買って帰宅。 日曜も別の用事で出掛けたついでにまたひやかしで先日のブックオフに入ってみた。 前の日にはチェックしなくて気づかなかったけど、250円から750円くらいのCDが並べられている棚をなんと無しに捜索してみると、自分的にはわりと欲しくなるものが250円でいっぱいあって焦ってしまった。 capsule giantsとかLushのマキシ、candyflipの『madstock…』他色々を購入。 他にも欲しいのがあったなぁ。 今の自分の中古CD購買意欲の沸点が250円であると確認した。 安っ。 コミックスの平均中古価格に近いものがあるな。 というわけで『madstock…』を聴いているのだけど、なんか懐かしいなぁ。 当時行きつけの、当時宝島が出していたバンドのビデオなども置いてあるお気に入りのレンタルCD店で借りてカセットテープにダビングした時にはいまいち気に入らなくてわりとすぐに消したんだったっけかな。 有名曲のカヴァーのstrawberry fields foreverを昔バイト先でかけた時には原曲の方がいい!と職場の人達にいわれたのだけど、こういうのは比べるものじゃないだろうと思ったのだった。 その職場は音楽とは何の関係もない職場で、ただ仕事をしながらラジオか好きな曲を当時は自由にかけられたという環境だったのだけれど、クリムゾンやELPとかYMOがヘヴィーローテーションでかかっている所だった。 candyflipとかは歌い方や声がヘナヘナしたいわゆるロリータボイスがたまらなく良いのだけれど、そういえば女の子バンドの方がヘナヘナした歌い方する人少ない気がするのはなぜだろう。 ある種の「らしさ」に抵触して自分がやるのを反発させるものがあるのだろうか。 いや音楽全然知らないので分からないけど。 それにしても『madstock…』のwonderlandとthis can be realってやっぱりフィッシュマンズのweather reportの元ネタだよなぁ。 初めてweather report聴いた時即座にキャンディフリップだ!って思ったしどっちも好きな曲だ。 昔は好きな曲が何曲かあってもそのアルバムが気に入らないと所有している事自体がすごく嫌でたまらなくなってすぐ上からダビングしたり、CDやLPを勝手にバイト先に起きっぱなしにしたりしたっけな。 捨てたり売ったり人にあげたりしてないのが自分でもよく分からないのだけど。 後で聴き直したら良く思えるかも知れないという考え方は自分にもあったけど、そう思いたくなるものは当時はあんまりなかった。 というか何か物を所有したり部屋に増えていくというのが不快で買う気が起こるものもそうは無かったしお金もなかったし。 今とはだいぶん違うな。 それから、特定のジャンルに強くはない普通の中古ショップって漫画やCDとかで自分が気になるもので他ではあまり見かけない、ないしは見かけなくなったのを見つけると、もしかしたらあれも入ってるかも、と思って探すと見つかるというような、同じ傾向のものが同時期に連続して見つかる事があるのが面白いところだと思う。 そういう趣味の人がまとめて売り払ったのだろうけど、これがあるならあれはどうだろうという連想をして探すのは結構楽しい。