高橋源一郎が電車男について語ったことなど

電車男」と赤ん坊用「スケベ椅子」(高橋源一郎公式サイトの近況・日記から)
http://www.plays.jp/adiary/diary8.cgi?id=gen1rou&action=view&year=2004&month=11&day=27#11_27

「純愛」ではなく「友情」小説というべきだろう。とにかく、そのいかがわしさも含めて、作品となっている、ということだ。家人によれば、「女として絶対ありえない言葉づかいを『エルメス』はしている」そうだ。同感です。ともかく、「電車男」と「エルメス」の性格が、(終わりに近づくにつれ)、奇妙な感じになっていくのである。ぼくの感想としては、(1)「電車男」は実在する。ただし、書き込みの内容は事実とは異なる。。(2)「エルメス」はモデルはいるかもしれないが、実在しない。(3)「電車男」の書き込みに敏感に反応する「さくら」が数人いる。以上なのだが、どうでしょう。

少し前に放置新聞さんの所でも検証サイトか何かに載っていたものが引用されていたけれども何週か前の朝日新聞の書評欄に載っていた高橋源一郎の書評はこの話をよく知らない自分にとって興味深かった。 それでそれとは別の角度からの日記。 高橋源一郎の日記はここのところ子供の世話日記みたいになっているけれどもこの予想は当たっているんでしょうか。 他の日付の日記には電車男の担当は壇ふみの担当と同じとあった。 最近コナン・ドイルに関する本を読んでて久しぶりにホームズ物が読みたくなっていたせいか高橋探偵の推理はちょっと面白かった。


さっき気づいたけど絵文録ことのはさんの所に電車男に関するテキストがUPされててそこのリンクに高橋源一郎の別のコラムとかがあった。

#10『電車男』あれこれ(2004-11-27号)
http://www.mammo.tv/column/TakahashiG/bnumber.php
つまり…、だから「純愛小説」なんだ
http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=7125


情報元
読者を突き放す書籍『電車男』には「編集」がない――「電車男」は読者参加型恋愛シミュレーションゲームのリプレイ(絵文録ことのは
http://kotonoha.main.jp/2004/12/17trainboy.html