マツケンサンバの相当いい加減な印象など


マツケンサンバ2を見ていると自然に頬がにやけてしまうなぁ。 なんて楽園的で幸福感に満ちた曲とパフォーマンスなんだろう。 良くも悪くも特にすごい事やってるわけではないのに。 こういう幸福感ってどこかばかっぽい要素がある事が重要な気がする。 曲だけを言うと、たとえばブッダブランドの「ブッダの休日」やデラソウルの「eye know」はとても好きだし気持ちのいい曲で楽園的な曲だと自分では思うのだけど、どこかさびしい感じが漂うしばかっぽさが全然無いので楽園的といってもちょっと違うのだよな。 まぁマツケンサンバとこれらの曲を比べるのはとてもデンジャラスな感じもするけどそれはそれでいいとして、マツケンサンバ2ってばかである事に揺らぎがないというか、ばかを演じきる事で逆に格好良くなっている感じで、「ブッダの休日」や「eye know」は格好いい事をやって格好良くなってる感じ、というのかなぁ。 もちろん格好いい事を格好良くやる事で逆にばかっぽくみえてしまったりもするのだけれども。 などとかなりいい加減な事を書いているように見えるだろうけれども実際いい加減なのであった。